先進的な産業廃棄物処理を行っている「東京臨海リサイクルパワー株式会社」

東京臨海リサイクルパワー株式会社は都心臨海部にある産業廃棄物業務を担っている企業で、東京都江東区に事業所を構え、処理施設は都心からもスムーズなアクセスが可能という点も好評な廃棄物産業処理企業です。東京臨海リサイクルパワー株式会社は、処理能力が1日550トン、東京都廃プラ類排出量の約33%に相当する処理能力をもち、2炉で1炉当たり275トンの処理を行っている国内最大級のリサイクル施設として知られている企業です。

東京臨海リサイクルパワー株式会社は単純な焼却にとどまることなく、産業廃棄物の焼却処理施設として先進的な産業廃棄物処理技術をもち、ガス化溶融法にて廃棄物をスラグ化することでリサイクルによる最終処分を行っています。そして、廃棄物処理を通して、持続性の高い循環型社会の形成を目指し、付加価値の高い産業廃棄物処理サービスを提供しているのです。

また、東京臨海リサイクルパワー株式会社は処分や最終処分業者としてマニフェストE票を発行することが可能な企業でもあります。東京臨海リサイクルパワー株式会社では、産業廃棄物処理時の廃熱を回収して発電することによって生み出された電気を電力会社に売電する取り組みを行っています。そのことでより環境への負荷を全体として低減させることに貢献することができているのです。

さらに、廃棄物に含まれる鉄などの有用性が高く、再利用可能な金属を分離回収することで再び資源として有効に利用できる取り組みも行われています。そのために、東京臨海リサイクルパワー株式会社では受入を行った産業廃棄物の数量からスラグ化率や発電率などを見える化するためのリサイクルデータシートも発行しています。

このことで、この見える化されたデータを更に有効活用し、様々な環境を保護する廃棄物処理計画に役立てることができるといえます。そのような取り組みが評価されたことで、東京都の東京スーパーエコタウン事業推進企業として東京都から選定されており、適正処理とリサイクルという点でも安心と信頼をお客様から得られるように日々の企業活動が行われているのです。

このように、東京臨海リサイクルパワー株式会社では付加価値の高い企業サービスを提供することで、二酸化炭素の削減や灰分の溶融スラグ化、発電率の見える化などのより先進性の高い取り組みを通して廃棄物をできるだけ有効利用することができるようにし、そのことでよりも環境にフレンドリーな社会の実現を図っている企業なのです。